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グアムの魅力

先日ここで紹介したNさんにお会いした。
Nさんの手紙には日本に帰任したとあったが、実際はグアムがとても好きになり、帰任した日系ホテルを退職して、再びグアムに移り住むことになったのだそうだ。
会社の決めた人事だから、本人の我侭でひっくり返すことは難しいとは思う。しかし僅か3日間の滞在で大きな感銘を受けた、あのホスピタリティ溢れる超有名な老舗ホテルを辞めてまで再びグアムに戻るという、Nさんの心を捉えて離さないグアムの魅力っていったい何だろう??
と私は大いに興味を持ったのである。
gum.jpg
いうまでもなく、グアムの持ち味は青い空と青い海。しかしそれだけではサイパンやハワイをはじめ、似たような南の島は山ほどある。日本から近いという理由以外に、ここにリピートしたいと思う人は、正直言ってあまり多くないのではないかとも思う。

実際Nさんに伺っても、これぞグアムだ!といえるきらりと光るポイントは見つけられなかった。
いや、見つからないというのは語弊があるかな。
Nさんの答えは
「素晴らしい人にめぐり合えたのです。」
と。女性ではないそうだが(笑)。

うーん、これでは新たなツアー発掘は難しいなぁ。
でもこれは私が先日行って感じたことそのまま、全く同じ。
『人の素晴らしさ』…やはりこの一語に尽きるのかもしれない。
何が?と訊かれても困るけれど、しいてあげると『何事も自然体で受け入れる心』なのかな?
もちろん、答えは1つではない。
けれども、私達日本人が忙しさにかまけて忘れてしまった人情とかゆとりとかを思い起こさせてくれた時に、真の暖かさを感じるのかもしれない。
ただし大部分の人が過ごす3~4日位の滞在では、見つけるのは至難の業だろう。

Nさんは野球青年。見るからに爽やかなスポーツマンで、お会いしている間中ずっと笑わせてもらった。
最近仕事がなくて家に閉じこもっている私は、メールなど活字が生活の中心になっていて、声を出しておしゃべりしたのは本当に久しぶり。
懐かしいというか新鮮というか、素敵な時間を夢中で過ごしていた。

これがグアムの風なのかな…

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日本対イラクの舞台裏

昨夜の日本代表戦について、特に書くつもりはなかったのだけど、この記事を読んだらやっぱり書かざるをえなくなりました…。

日本対イラク戦の国立競技場、テロ警戒の厳重警備(読売新聞)

書かれた記事は、タイトルとは裏腹にとても素敵な内容でした。

本国の混乱で練習もままならないイラクの選手達、それを外務省が資金面でバックアップしてやっと実現できた試合だったのね。
TV観戦でしたが、テレビ朝日の番組内では『11年前のドーハの雪辱を!』一辺倒で、わざわざラモスまで呼んで練習をまともにできていない相手に雪辱はらしてどーする?と不思議に思っていたのでした。
ピーちゃんさんの「たなぼた」で、観客席から『イラク・コール』が上がった、という意味がやっとわかりました。

たまたま昨夕六本木に行って競技場の下も通ったんで、「寄ってみようかな?」ともふと思ったんだけど、こういう訳ありだったら、本当に観戦してくればよかったな…。

それにしてもテレビ朝日、昨日も一昨日も、ゲームに出ていない選手の連呼は止めてほしい。
ベンチの平山相太や中村俊輔をずっと追ってどうするの?
ゲームに集中できんっちゅーの。
いや、平山相太も中村俊輔も好きなんだけどねぇ。
~ ちょっと愚痴 ~

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