お礼参り
昨日とはうって変わって、爽やかな青空が広がった今日。
昨夜の興奮の余韻に浸りながら、気持ちよい朝を迎えた。
いつもよりちょっと早起き。
J-WAVEの"Good Morning Tokyo"で、きっとジョン・カビラさんがU-23日本代表勝利&アテネ五輪の切符を手に入れた喜びの雄叫びをしてくれるだろう!との期待があったから。
予想に違わず思い切りのよい雄叫びで、気分爽快目が覚めた。
「来年は良い年になるよ。来年って誕生日からね」
昨年12月、バンコクのガイドさんが私の姓名判断をしてくれた。
様々な葛藤の中、やっと新たな道を見つけ歩みだした私の選択が正しいのか? 4ヶ月経っても全く光が見出せずにいた時であった。
本当に良い年になるのだろうか…?
期待と不安の中で新しい年を迎えた後は…覚悟していたとはいえ、なかなか仕事に恵まれない、より厳しい日々の連続だった。ここにも愚痴を書いたりしていた。
何もすることがない日々、ただここで明るい自分になりきっていろんな事を書き記すことだけが、自分の唯一の救いだったかな。明るい自分を演出するために、とにかく外へ出てみたり。いろいろな方のココログにお邪魔してコメントのいたずら書きをするのも日課になった。
身体のために始めたサイクリング。次第に足が深大寺に向けられるようになった。
自分は決して信心深い人間ではないけれど、苦しいときの神頼みに過ぎないけど、いや単なる暇つぶしに過ぎないけど、気がついたら深大寺に向かっている自分がいた。
今年の春は早くやってきたようで、以前「久々の仕事の話」でも触れたように、車椅子のご夫婦のイタリア旅行を任せて頂けることになった。
そして、今日は医学関係の新たなエージェントさんに赴き、仕事の依頼を取り付けた。
自分にとっての新しい1日は、新しい仕事、新しい出会いがあった。
また、応援しているサッカーも、お参りの成果か、見事アテネ五輪出場が決まった。
実は正念場の昨夜UAE戦、昼からの雨でお参り行かなかったのよね(笑)。
それでも願いを叶えてくれた深大寺の威力に脱帽である。
帰宅後、どうしても今日中にお礼がしたくて、夕方深大寺に向かった。
深大寺の夕方は早く、大半の売店も営業を終え、境内も重そうな扉で塞がれていた。
あらら、サボった天罰か?
と思いきや、横の入口が開いてて、人影のまばらな境内でゆっくりお参りをすることができた。
「ありがとう。これからも守って下さい」
簡単な言葉だけど、それ以上何も言えなかった。
語り始めると欲が止まらなくなりそうだったから(笑)。
神様にチャンスを与えて頂いた。
あとは自分でどれだけ頑張れるかだね。
深大寺の桜はまだまだだけど、1日見ない間にどの木も枝が桃色に染まっていた。
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