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やはりイタリア

2ヶ月間で3回、イタリアに行ってきました。
ミラノ~ベネチア~フィレンツェ~ローマ~ナポリ…
毎回同じ場所だと、さすがに「いいわねぇ」とは言われません(笑)。

今回は新婚さん5組に若い女性達。いつもはお客様よりも歳下の私、気がつけば上から2番目!の、いつもらしくないツアーでした。

さて、寒かった先週と違って、今回は最高気温30度のミラノ。
セーターばかり詰め込んで着るものに困った以外は、お天気に恵まれ、青の洞窟も無事ご覧頂く事ができました(^_^)。
azura.jpg
今回は完璧!
と思ったのがマチガイ。やはりイタリア、何かやらかしてくれます。

7日目。今回はローマからJALの直行便なので、夕方までフリータイム。
まさに「ローマの休日」を楽しみにしていたところが、朝突然の雨。
まあ、イタリアの雨はすぐ止みます。滝のように水が流れたかと思えば、道路もすぐに乾きます。
午後には青空も見え隠れしていました。

今回はシンデレラプランという、中心部のデラックスホテル宿泊の方と、その他スタンダード(?)な空港に近いホテルの2箇所に分宿していました。
で、夕方中心部のホテルから出発して、私のいる空港近くのホテルを経由して空港に向かう予定が、なぜかバスがここに来た…
バス会社も考えたらわかるだろうに…
と思うのだけど、とにかくバスがこちらに来てしまった以上、先にこちらのお客様に乗って頂かないといけません。
幸い集合の30分前には皆様揃って頂け、急いで仕度して中心部に向かったので、空港へはそれほど遅くはなりませんでした。

さて空港でのチェックインも無事終了、出国審査に並んでいたところ、お客様の一人が
「あれっ、○ィンクの○子ちゃんじゃ…?」
私たちのすぐ前に並んでいた集団の中の1人に気づいて、こうつぶやきました。
でも、とても控えめな新婚さんでしたので、その声はいつしか消えてしまってました。

でも、その後でご本人だと、しかも同じ便に乗るとわかったんですけどね(^_-)-☆

JAL400便は、予定通りに搭乗開始。
私もすっかり安心して着席後、いつもの通りに就寝体制に入りました。
ところがなかなか動こうとしません。一眠りしても、まだエンジンさえかかりません。
機内アナウンスでは「トイレが故障して修理しております」とのこと。
たかがトイレ、されどトイレ。
結局2時間待った後、私達は降機してターミナルで待機する事になりました。
○ィンクの○子ちゃんも、おとなしく壁際で体育座りしてました。
JALはとうとう「今夜はこれからホテルに泊まっていただく事になります」との説明。
私はいや~な予感が…

あれは3年ほど前、ローマから帰国の途に着いた中華航空機が、ローマの上空を1時間ほど飛んで引き返したことがありました。
「エンジンの調子が悪いので検査します」
とアナウンスがあり、私達乗客は降機した後、なんと空港近くのホテルに2泊したことがあったのです。
「只今修理の順番を待ってます」
と、いつになっても出発の予定もわからず、お客様も当然イライラが爆発しそうになります。
しかしイタリア滞在中にすっかりイタリア人の性格を把握して頂けたお客様は、翌日出発しないことがわかったら、嬉々としてローマの市内観光に出かけて下さいました。自分で電車に乗ったりしたのがよほど嬉しかったらしく「今までで1番楽しかった」とか「添乗員さんのパンツも買ってきたわよー」と余裕を見せる方も。

こんなことを思い出しながら待機していたら、JALはさすがに4時間遅れの夜中1時過ぎに飛んでくれました。
成田到着が夜になると、当然帰宅できない人も増えます。
しかしなんとJALは3時間遅れにまで取り戻して、成田に到着してくれました。
○子ちゃんも、相変わらずの無表情で、何事も無かったようにお帰りになりました。
それでも、帰宅できなくなったお客様はいらしたのですけどね…
(広島へ帰る方は翌日の便&ホテルを手配、信州に帰る方にも後泊のホテルを用意しました)

イタリアでは、本当にいろんな事がおこります。
毎回毎回、なんかエピソードがあって、語りつくせないことが山ほど有ります。
最近では、トラブルが起こるたびに「ああ、前はこんなことがあったなぁ」と感慨にふけり、危機感がすっかり薄れてしまった私です(笑)。
なんかやらかしてくれるけど、でもなんとかなっちゃうのがイタリアなんです。

帰りがアリタリア航空(ストライキ頻発中)でなくて、パリ経由でなくて、良かった~。

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