ドラキュラの城
というと、ほんとはルーマニアのトランシルバニア地方なんですが、ここはハンガリーのブダペスト。
英雄広場脇の市民公園内に、約100年前にここで開かれた万国博覧会のパビリオンの1つとして、ドラキュラの城が建てられて、そのまま今日まで残されているそうです。
な~んだ偽者か…と思っても、100年も経つと古ぼけてそれらしく見えてきます(笑)。
当時トランシルバニア地方は、まだハンガリーの一部だったんですね。
元々中央アジアの騎馬民族が開拓したこの国、神聖ローマ帝国に敗北して以来キリスト教国に改宗、西欧化の道を歩む事になりました。
その後オスマントルコ軍の占領、ハプスブルグ家の支配、そして分割・独立を繰り返した後、第2次世界大戦後はソ連主導の社会主義体制国としての道を歩むなど、数奇な運命を辿ってきた国でもあります。
言葉の成立ちからしても、アジアとの繋がりを依然強く保つヨーロッパの国です。
ちなみに、この反対側にはセイチェニ温泉があり、朝6時から利用客があるとか。
ブダペストには約200、そしてハンガリー全体では約2000箇所もの温泉があります。
施設ごとに、「水着必要」「水着不要」「男女混浴」「曜日別男女別浴」など異なりますので、事前によく確かめて訪ねた方が良いですね。曜日別のところは、注意しないと「ゲイの曜日」もあるらしい(これは明示されてない)。
私はブダペスト数回訪ねましたが、まだ1度も温泉に入った事が無い(;_;)。
昨夜は疲れと風邪で、画像をアップしただけで寝てしまいました(^_^;)。
でも既にコメントを2つもいただくとは…
文は関係ないってことか?…(^_^;)。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント