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講演会

今日はこれを聴く為に、ここに来ました。
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モンテディオ山形のページを見ていてこの記事が目に留まり、昨日突然思い立って飛行機を予約しちゃいました。

以前ここでも触れたように、現在の監督鈴木淳は、後輩にあたる。
約20年間も音沙汰無し、「どうしているんだろう??」と1番気になっていた後輩だった。
昨春、練習試合を観戦して久しぶりの再会を果たしてから、なんとか連絡は取れるようになったが、学生時代の淳とは全然違う、快活な話し声に、実はかなり驚いていた私だった。20年という時の流れはお互い大人にさせるに充分な時間ではあるけど、まさか大勢の聴衆を前に講演するような人だとは、思いもよらなかったのだ。それだけに彼の成長ぶり、変化にはとても興味をもち、今回突撃参加したのだった。
前夜に電話で「講演会行くよ~」とプレッシャーかけといたのが効いたのかどうか(笑)、当初の心配とは裏腹に、会場の聴衆がだんだん引き込まれていくのがよくわかった。隣のオヤジはイビキかいてたけど(^_^;)。

学生時代、彼には「目力」があった。
普段は冷静・時には「何考えてるかわからない」と言われがちなほど、表情を表に出さない淳だけど、獲物を狙う時の目は、まるでレーザーポインタ。その目力が魅力でもあった。でもそれはなかなか見せてくれないんだよね。雑誌やウェブで見かける彼の写真には、なかなかそれが出てこない。今回のパンフレットもそうだった。
しかし、今日の講演では、佳境に入るにつれてどんどん情熱的になっていく淳の表情から、久々にその目を見ることができた。高校時代から数々の代表で遠征に参加して積んできた国際経験、良い夢も心がつまされるような感覚も総て、彼は今、サッカーのエリートを目指す小中学生に、そして今目の前で聴いている高校生達にも熱く語っている。

彼はいわゆる「サッカー馬鹿」ではなかった。
日々サッカー漬けになろうとも、自分の領域はしっかり守っていたように思う。そこが風間八宏とは大きく違うところ、そしてそれがサッカー界の王道を歩んでいった八宏とも大きく異なる道を辿った結果かもしれない。しかし、今、淳のその独特のバランス感覚が大きく開花したように、私は感じた。
モンテディオ山形の監督になると決まった時、周囲はかなり心配した。山形側(サポーター)も最初はあまり歓迎していなかった。けれども、今日の講演を見る限り、追風を受けて大きなヨットが順調に航海を続けているように感じた。最後に見たJ2のゲーム得点シーンで、山形の選手が放つシュートの勢いの良さが、充分な証拠でもあった。

「サッカーはミスのスポーツ。試合中にはたくさんのミスがある。しかしそれを恐れ気にしていては先に進めない。ミスを恐れず、更にチャレンジする気持ちが大切なのだ。」
「サッカーは判断のスポーツ。ポジショニング、プレイング、パス・ドリブル・シュート…常に自己判断が要求される。しかし判断を誤ることが問題ではない。判断をしないことの方が大きな問題である。」
「個を生かすことで組織が生きる」

先日見たゲームの直後、淳の周りで選手が寛ぎ、笑い声が聞こえていたのを思い出した。

講演後、私は空港へ向かうバスを待っていた。
淳は地元の人達との新年会だったにも関わらず、わざわざ見送りに抜け出してくれた。
日本海の雪と風はとても冷たかったけど、気持ちはとても温かくなったよ。
ウン、星明子(星飛雄馬のお姉さん)の心境です♪。

みんなそれぞれの道をがんばっている。一生懸命生きている。
時には見失いそうになるけど、誰かにこうやって背中を押してもらって、お尻をひっぱたいてもらって、自分も前に進んでいかなくちゃ。
この時期仕事が少なくなって、家に閉じ篭ることの多い私ですが、今日は思い切って出かけて行ってよかった。

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