ミワちゃん
ブルガリアを案内してくれたガイド、ミワちゃん。
ソフィア大学アジア語学センターで日本語を学ぶ学生である。
実は彼女に会ったのは春に次いで二度目。前回たどたどしかった日本語も、今月より四年になって、目を見張る上達ぶりだった。
顔が小さくて、ブルガリアの女性にしては華奢な彼女、手にした原稿は彼女の自筆、しかも漢字とかながきちんと書かれている。
ソフィアよりバスで約二時間、リラ山の麓にひっそりと佇むリラの僧院。
紅葉(黄葉が多いが)も見頃を迎え、リラ山の頂上には冠雪も見られる。なんともいえない自然の景色を堪能する事ができた。
ソフィア~リラの僧院~そしてバルカン山脈を越えて、古都ヴェリコ・タルノボの街を訪ね、ドナウ川と国境沿いの街ルセまでの4日間が彼女の担当だった。
チアガールもやっていたことがあるという彼女、前回に続いて、タルノボのホテルでは、生演奏に合わせてブルガリアの踊りを披露してくれ(私も一緒に踊らされた(笑))、そのひたむきさ一生懸命さで、お客様の心をしっかり掴んでくれる、可愛いガイドさんである。
今度国費留学の試験を受け、合格したら1年間日本への留学が認められる。
彼女なら多分大丈夫。
その日が来るのを、私も待っている。
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