ミサンガ?
デリーからアグラに向かう直前、事務局でお祓いをしてもらった。
事務局の奥にオレンジ色のクロスを敷いて簡単な祭壇をしつらえ始まり。
ヒンズー教の儀式だが、祈祷師が祈りを唱えた後、お米やお菓子の入った鉢を回したり、一人ずつ祭壇の前に進み、お祈りをするのは、なんだか日本の仏教と似ている。
花びらの詰まった皿が廻ってきて、それをまた適宜取り、各々祭壇にお供え。
日本の仏式と違うのは、簡素な中でもオレンジのクロスといい花びらといい、明るさ、華やかさが感じられることだろうか?
そして最後に祈祷師が糸巻きを出してきて、一人一人の右腕に、画像のようなミサンガを巻いて結んでくれた。
いや、正確には「ミサンガ」とは言わないのかもしれない。
でも、誰一人糸を切る人はいない。
滞在中は皆、腕に巻きつけたまま自然に切れるのを待っていた。
糸が切れたときに、願いが叶うのを信じて。
私もまだ切らずにずっとつけたままです。(画像の通り)
切れないのは、まだ願いが叶っていないから…?
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