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部屋の窓から見える風景 1

Uk0_0002 チムニーポットの上にちょこんと止まっているのは、1羽のカモメ。

恐竜伝説で有名なネス湖の河口、インバネスの街。
鉄道駅の隣にあるホテルは、決して豪華ではないものの、旅人を暖かく迎えてくれる心地よさがあった。
昔ながらの貴族の屋敷を改装したと思われるそのエントランスには、大きな階段があり、中央には古いながらも相当立派なシャンデリアがある。ドレスを着てこの階段に立ったなら、さぞかしお姫様な気分に浸れるだろう。

ロビーのテーブルには、朝食を待っている壮年の男達が4人。
『早起き』したわけではなく、おそらく夜中起きていたのだろう。テーブルの上には空のビールグラスがいくつも置かれ、男達はいい気持ちで歌を歌っている。

 

『ネス湖には湖底も含めて正体不明の大型生物がいる可能性は無い。』

無粋な科学技術のおかげで、この街はすっかり冷え込んでしまったきらいがある。
一時の賑わいをすっかり潜めてしまったけれども、それが却って哀愁を帯びたクラシックな雰囲気を漂わせている気がしてくるのは、私だけだろうか?

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