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ブルーポピー

Tib_0007チベット自治区の林芝より車で1時間ほどのところに、標高4,790mのセチラ国家森林公園がある。
富士山よりも充分高い所なのだが、ここから見える標高7,782mのナムチャバルワ峰は、その峠をさらに高いところから見下ろす。

ブルーポピーは、そんな高山の一角に可憐な姿を一瞬見せてくれる。

空気が薄く、頭も重くフワフワした気持ちが、かれこれ数日続いているけれども、そんな気分にもようやく慣れてきたところか。

ついこの間まで満開だったと聞くが、既に大部分が姿を消していた。
花の時期を終えたのか、あるいは心無い人々に持ち去られてしまったのか?
真実を知ることはできないが、私はほんの数輪しか見つけることができなかった。

けれども標高5,000mの世界でも、ようやく春爛漫の時を迎えた。
ブルーポピー以外でも色とりどりの高山植物が山を染める。
中でもひときわ異彩を放つのは、大黄。
ヒマラヤ山系に群生する貴重な植物である。

幹の太さ直径10cm以上、高さ1m近くにもなる、レモン色の花(木)は圧巻だ。
正確には幾重にも重なるレモン色の可憐な葉が、中に咲く小さな花を覆って守っているのだが、その巨大な姿は、遠くからでも肉眼で確認できるほど。

この時期は、自然の山の厳しさを一瞬忘れさせてくれる。

 

*期間限定で、セチラ峠で見つけた花々の画像を公開します。
 右下の『マイフォト』をクリックしてご覧下さい。

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