お仕事中

いえ、決してレースクィーンじゃございません(笑)。
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【パリ共同】国際自動車連盟(FIA)は26日、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が代表を務める新チーム「スーパーアグリ・フォーミュラワン」の2006年シーズンのF1シリーズ参戦を認めると発表した。
これに伴い、BARホンダを離れた佐藤琢磨が第1ドライバーとして同チームに加入することが確実となった。鈴木氏は佐藤と既に交渉を進め、佐藤も前向きの意向を示している。
[共同通信社:2006年01月27日 08時00分]
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鈴木亜久里氏、F1新チーム発表へ
2005年11月01日12時41分
自動車レースのF1世界選手権シリーズに1988年から95年にかけて出場したドライバーの鈴木亜久里氏(45)が1日午後、都内で今後のF1活動について記者会見を行う。海外の大手モータースポーツサイト、グランプリ・コムは、来季参戦するホンダの第2チームの主要ポストに鈴木氏が就くと報じている。
同サイトは31日、第2チームは鈴木氏が中心で、メーンスポンサーとしてソフトバンクがかかわるなどと伝えた。新チームはドライバーの一人として、今季までBARホンダに所属していた佐藤琢磨(28)に獲得を申し出ており、佐藤がドライバーとして加わることも確実視されている。
ホンダは10月初旬、来季のF1には現行の10ではなく、新規参入の11番目のチームが参戦し、同社がエンジンを供給し、技術援助も行う方針を明らかにしている。(asahi.com時事)
日本人初表彰台を飾った彼は、当時からこう、さらりと言ってのけた。
この奔放・傲慢ともとれる発言の数々で、かなり非難されたこともあった。
私も何度か話をしたことがあるが、あまりにストレートな物の言い方に、時々ムッとしたこともあった。
でも、彼を嫌いになれないのは何故?
有言実行型の彼、不可能を次々と可能に変えてきた。
彼の行動力を見て初めて、彼の言動が決して誇大広告ではないことがわかる。
自分の人生をきっちり計画し、不思議なくらい自然体で実現する、その底力はいったい何なんだろう?
線引きのきちんとできる潔さ、己を知り尽くした故の発言なのか、とにかく私には到底真似のできない、全く正反対の人間なんだろうな、と思う。
全てがスマート。日本人離れした顔立ちといい、スタイルといい、レーシングドライバーを絵に描いたような容姿。
ラングレーという車のモデルをしていた頃から見続けているので、もう20年位経つだろうか?
密かにずっと見つめ続けてきた私である。
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以前、パリの街中を
「そこのけそこのけ、ジャパンが通る!」
と、ふぬけたことを言いながら、大手をふって歩いていたオヤジがいた。
(自分のお客様だったんだけど…(笑))
どうしたらそんなことが大きな声で言えるのか? 不思議でしょうがなかった。
今夜のF-1の番組で、司会者が
「ジャパンパワーだ!」
と連呼してるのを見て、これを思い出した。
(佐藤琢磨とトヨタ勢が、中盤で固まっていただけなのだが…)
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スペイン広場からコンドッティ通りを抜けてカブール橋に向かう直前に、フェラーリのショップを発見。
以前はこんなとこには無かったんだけどなぁ…
店内には2003年型のマシンが展示され、ミハイル(現地ではミカエル)・シューマッハ選手の大きなポスターがあります。
入口が狭い店の多いローマにあって、この店構えはかなり特殊ともいえます。
ミカエルはドイツ人ながら、イタリアでも凄い人気。やはり瀕死のフェラーリをここまで頂点にのし上げた功績は、封建的・愛国精神旺盛のイタリア人でも素直に評価されているのでしょう。
今回スペイン階段の横の薬屋さんに用があったのに、「緑の十字架」が消えていた!
テルミニ駅地下の新しいスーパーも潰れてしまったとガイドさんから聞かされ、びっくり。お客様がいつも楽しみにされていたのになぁ…
どうやら購入客よりもスリ・万引きの方が多くて、維持が難しくなったらしい。
ミラノ市内も、これまでモンテナポレオーネ通りに集中していたブランドショップが、相次いでヴィットリオ・エマヌエルⅡ世アーケード内に進出してくるなど、栄枯盛衰の波は容赦ないようです。
しかしあんなにブランド買いに集中していた日本人観光客が、最近あまり集中しなくなりました。
お客様の「ヴィトン買いたい」という声や「アウトレット行きたい」という声を、あまり聞かなくなり、少々驚いています。
ユーロが高くなったからね。
ちなみに2年前、ユーロ(現金)が登場したときは1ユーロ=80円。
現在は1ユーロ=140円(現地では150円以上)。
…日本で買った方が安いと思うよ(笑)。
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はじめに、韓国のヨン様の情報を期待していらした方、全くその話題には触れませんので、ご了承くださいませ。
さて、ゴーン様といえばカルロス・ゴーン。瀕死の会社をエクセレントカンパニーと言われるほどまでに変身させた、日産自動車の救世主です。皆さん周知の事実ですね。
ほんとにその手腕といったら、「小泉さんも少しは見習ったらどうなのよ??」と声を大にして叫びたいほど。社内外・グループ各社に相当の痛みを負った方は少なくないとは思いますが、しかし現在の実績を見たら誰もが評価せざるを得ないところです。「痛みの伴わない改革は無い」と豪語する某首相(もう言ってるが)ですが、痛みばかりで何か評価できる事を少しでも示しているのでしょうか?
このカルロス・ゴーンさん、先日TVのニュース番組に出演なさっていました。
社内での日常、家族との団欒など、ふだん目にすることのなかなかないゴーンさんの姿を垣間見る事ができました。
始業の1時間前には会社に到着し、株価や為替動向をチェックする。そして8時半きっかりに役員会議を召集。一度目を通した情報は頭の中に収めた後、媒体は総て消去。無駄なものは一切とっておかない(私と全く逆)。
部下の言葉が印象的でした。
「ゴーンさんは、1を聞いたら既に10以上理解している人。その上で矢継ぎ早に質問してくるから、怪物。おばけのようにコワイ」
やはり仕事に対する姿勢は、そこら辺の日本人以上であります。
しかしよくありがちな嫌味や皮肉は皆無で、部下の発言を真正面から受け止め、対する返事はとても真摯のように思われました。そのやり取りを見ていて、怖いけれどもとても信頼のおけるボス、という印象を強く持ったのは私だけではないでしょう。
目標とする期間を大幅に短縮して財務体質をすっかり改善強化したゴーンさん。次なる目標はなんと、「今より100万台多く売る」ことだそうで、私を含めて誰もが「嘘でしょう?そんなことできるの?で、できなかったらどうするの?」
と思うことでしょう。
これに対してゴーンさんの返答は
「できなかった時の事を今考える暇はない。できるためにすべき事を考える方が大事だ。」
そうだよね、その通りだよね。それができれば誰も苦労はしない…(ああやっぱり凡人の私)
6車種同時発売を皮切りにスタートしたこの事業、ある意味とても楽しみではあります。
近頃、「横浜国際総合競技場」名称権購入、堤さんの財産「箱根千石原プリンスホテル」買収…と羽振りの良さを見せるゴーン日産ですが、横浜Fマリノスのためにも「みなとみらい21」にゴージャスな専用施設を建設すると発表しました。
想像図を見る限り、凄い!凄いですよね。
芝生のサッカーコート4面、クラブハウスの豪華な事…
昼休みに総ての電灯を消し、コピーやプリンタ用紙に格安のわら半紙を使っていた頃とは大違いだぁ~(笑)。(いつの話だ!?)
そんなゴーンさんの意外な一面(TVで見たのですが)
プライベートな時間は家族と一緒に馴染みの焼き鳥屋さんに行く。まず最初に1人1皿サラダを注文してから焼き鳥にかかる。
好きなランチはしょうゆラーメンだとか。
そして好きなマリノスの選手は「坂田大輔クン」。昨秋のワールドユース大会の得点王として活躍した彼。ゴール前での積極果敢なプレーが魅力ですよね。
会社もマリノスも強くなって、あと残るはモータースポーツ…
サッカーと共にクルマにも魅力がないとね。
ラリー・耐久シリーズ…往年の日産には「通」を唸らせる技術と魅力があったはず。
それに惹かれて育っていった有名選手も多いはず。
私もこれで初めてクルマが好きになったのよね。
ゴーンさん、あともう一つ、強力な鶴の一声をお願いしますm(__)m。
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愛ちゃん、初戦突破おめでとう!!
ポイントゲットする度に出る「ヤァーッ!」という声が、まだ甲高くてあどけないんだけど、試合後のインタビューで、
「オリンピックに緊張したのではなく、世界ランキングで私よりも下の人に負けるのが怖かった」
と言ってのけるのは、さすがを通り越して貫禄さえ伺えます。
フェラーリ、コンストラクターズチャンピオンをゲット。
今年の独走を「面白くない」という人は多いけど、この強さを毎年維持できる努力や年々重くなる重圧を克服できる力強さ、信念は本当に凄いと思います。
タイトルには載せなかったけど、柔道もメダルラッシュは凄いね。
おぉっ水泳、北島康介選手も金メダルです!!
さあ、これからサッカー日本vsイタリア戦。
初戦は向こうで全然報道されなかったので、帰国して敗戦を知ったのは残念でした。
しかし時差ぼけのおかげで、今日はこのままサッカーも観戦できそうです(笑)。
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公式予選で2位、とは純粋に2番目に早い! という意味ですね。
【ロンドン支局】自動車のF1世界選手権第7戦欧州GPは29日、ドイツのニュルブルクリンク・サーキットで公式予選が行われ、佐藤琢磨(BARホンダ)が、1分28秒986で2位となり、日本人の予選最高位記録を更新した。
これまでの日本人予選最高位は佐藤自身(今季)と片山右京(1994年)の5位。ポールポジションはミヒャエル・シューマッハー(フェラーリ)で佐藤に0秒635差をつけた。
佐藤は予選走行順を決める予備予選では首位だったが、シューマッハーに逆転された。
[読売新聞社:2004年05月29日 22時17分]
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留守中にコメントを頂いた皆様、どうもありがとうございました。
やはり各々、少なからず同じような経験をなさっているようで、体験談や自衛策を教えて頂き、感謝しております。
私も一応お願いする会社を絞って、できるだけ懇意に、そしていざというときに無理を聞いてもらえるよう努力しているつもりなんですが、うまくいかないときはいかないものです。
いつも引き受けて下さっていた会社は別として、本当は「今回断られた会社を公表してやろう!」とまで思いましたが(笑)、それよりも自分が気分良く利用させて頂いた会社をクローズアップした方がいいかな? と思い、あえて日本交通さんをご紹介させて頂きました。
さて、当日朝、実は「本当に来てくれるかな?」と半信半疑でいました。
そしたら予定の5分前には到着。
しかも車体には「千住」の文字が…
そうです。このタクシーは、わざわざ東東京の千住から西東京の三鷹まで、朝5時に合わせて来てくれたのです。
三鷹市内や周辺の会社が皆、面倒臭がって断ったのに、この運転手さんは東京を横断して来てくれたのです。
とーっても感動しました。逆に申し訳ないと思ってしまうくらい。
しかし千住からじゃぁ、二度と無理をお願いできないなぁ…
と思っていたら、運転手さんの方から
「登録システムがあるから、登録しておくといいですよ」
と教えてくれました。
登録しておくと、自分の名前や電話番号を伝えるだけで、ちゃんと配車してくれるシステム。
早速登録しました。
三鷹にも営業所があるので、次回からは遠くから来てくださらなくても大丈夫そうです。
このシステム、以前浜松の某社(青いタクシー)でも採用していて、そこでも登録していましたが、朝の3時でも4時でもちゃんと来てくれて助かっていました。
そうそう、予約して朝来てくれる運転手さんは、皆さん親切で嫌な顔1つせずにやって下さいました。
くっきもさんが教えてくれたタクシーサイトでは、運転手への苦情が多いみたいですが、私が感じているのは、運転手ではなくて、電話の先の予約担当者の態度が皆酷いということ。
それだけで会社の印象がぐっと違って見える、というのは新人でもしっかり教わると思うんだけどな。
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仕事柄、成田空港に朝1番に行く事の多い私は、いつも吉祥寺駅発の空港行バスを利用しています。
朝1番のバスは5時半発。普通は、これか6時半発のどちらかに乗ります。こちらはいつも予約OK。
ところが、このバスに乗るために、タクシーを利用しなければなりません。吉祥寺行の路線バスの始発が6時半で、とても間に合わないからです。通常、会社がこのタクシー費用を認めてくれるわけでなく、いつも自腹(;_;)。
明朝も5時半発のバスに乗るために、タクシーを予約しようと、いつもお願いしているところに電話しました。
いつもお願いしている会社は2社ほどあるのですが、その内の1社が明らかに予約拒否するので(ホームページ調べたら『やくざタクシー』だって!そりゃヤクザな訳だ)、最近はもう1社ばかりにお願いしていました。
ところが、今日は予約一杯でダメだとか。
仕方ないので、電話帳で近隣のタクシー会社に片っ端から電話しました。
断られること20件以上!
「朝5時は乗務員交替で予約できないんだよ」(以前は朝6時に交替って言ってた)
「朝は6時以降でしか出庫しないんだよ」
「ウチは予約受け付けないよ」
「タクシー無線会社にかけてくれ」
「予約受けないから、翌朝家出る前にかけてくれ」
以前、予約拒否されて当日朝かけたら、電話に出ない、他は出たけど「予約しか受け付けない」と断られ、仕方なく自転車に荷物積んで吉祥寺へ行ったことがあります。
しかし、今回はスーツケースですから、自転車はとても無理です。雨も降っていそうだし…
途方にくれていたところ、ようやくOKくれた会社がありました。
日本交通さん、ありがとう!!
もちろん予約料金かかるし、いつも払ってるし、私はいつも運転手さんからお釣りを受け取りません。
そこまで気を遣っても、いつも嫌な思いをするのはどうしてでしょう?
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中東諸国初開催のフォーミュラ1グランプリ、昨日行われたバーレーンGPは、レースの内容よりもその開催地に大いに興味をもった。
バーレーン、という国。これまでは中東の中でもあまり目立たない存在だったように思う。
面積690k㎡、人口70万人の小王国だが、中東の豊かな石油資源のおかげで一人当たりのGDPは世界の5本の指に入る。
先日のサッカーアテネ五輪予選でU-23日本代表と戦った相手として、私たちの記憶には新しい。来日時の彼らの非常に高圧的な態度には驚いたが、戦う毎に強くなっていくその自信には、そのような裏づけがあったのだろう。
さて、今回のF1グランプリ中東初開催にあたり、イラク戦争の影響で直前まで開催を危ぶむ声が高かった。しかし何事も無く開催・無事終了を迎えることができた関係者の方々の努力に拍手を送りたい。
これまでもテロの直後、アメリカ国民に哀悼の意を表しながらも決して開催を控えることがなかった、その実績が何よりの自信となっているのだろう。日本的ものの考え方では「ありえない」ことかもしれない。
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砂漠の中のバーレーン国際サーキット(Motorsports@niftyより)、見るからに砂漠のサーキットだ。
僅かのコースアウトでさえも砂がエンジンを焦がしてしまいそうな、見ている私たちでさえ緊張を覚える。
イスラム王国よろしく、レースの随所に見慣れない光景が光る。ブレザー・パンツ姿のレースクィーン達。年齢も18歳~35歳と幅広い(笑)。観客席にもヒジャブで顔を覆った女性達の姿が目立つ。
優勝したシューマッハが瓶をふったシャンパンファイト、実は「ウォード」と呼ばれるザクロなどを原料とするフルーツジュースが使われた。アルコールを禁止するイスラム文化にのっとってのものである。
長い歴史を誇るモータースポーツの最高峰でさえ、初めての経験、初めての文化交流が実現した瞬間だった。
気温31度、路面温度29度で始まったレース、なんと1年に数度しか降らない雨中でのスタートとなった。
そういう意味では予想に反して走りやすかったのかもしれない。
前述の通り、レースはミハイル・シューマッハが危なげない試合運びで開幕3連勝。日本の佐藤琢磨が5位という快挙を達成した。
接触事故を起こしながらも5位をゲットできた佐藤琢磨クンの頑張りにも拍手を送りたいが、日本ではそれしかニュースになってないが(笑)、私は初めての環境でも難なく3連勝を成し遂げたシューマッハの実力の凄さを称えたい。
彼がハンドルを握る前のフェラーリは、ほんとにすぐに壊れていたからね。
『すぐに壊れる=イタリアの車の代名詞』と、私はよく紹介していたのだから。
彼は既に、アイルトン・セナを超えた。
次戦はサンマリノGP。セナが息を引き取った地である。彼はどんな想いで空から見つめている事だろう。
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F1とうとう開幕しました。
第1戦オーストラリア・アルバートパーク:5.303km。

結果はやっぱりフェラーリ、やっぱりシューマッハでしたね。
(フジテレビ)期待のキミ・ライコネンは早々にリタイア、佐藤琢磨ポイント獲得はなりませんでした。
時差が無くても生中継はしないのね>フジテレビ
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スペイン添乗中のお話です。
1月2日(金)、バルセロナからバレンシアへ向かう途中、高速道路にかかる複数の歩道橋の上に何やら人だかりが…
皆こっちを向いているし、時々手を振っている人もいる。横断幕を付けている所もある。
何だかわからないけど、我々が通ると手を振るので、私も手を振り返していた。(すぐその気になる)
そのうち、沢山のステッカーやゼッケンを付けた車やトラック、バイクなどが追い越していくようになった。
どうみてもサーキットを走るレースカーではないが、それっぽい雰囲気を醸し出す車ばかり。
道脇の畑からも、革ジャン姿の兄ちゃん達が好奇の目でこっちを見て手を振っている。
どうやら彼らは、私にではなく(当たり前!)これらの派手な車達目当てにやってきてるらしい。
ひょっとしたら我々の派手な(?)バスもそのご一行様に見られてたのかもしれないが。
「ラリーカー?」
私は運転手に訊いてみた。
運転を生業としている彼なら、少なからずこういうことには興味を持っているだろうと。
「そうだよ。パリ・ダカールのラリーさ。」
パリ・ダカって?
あなたねぇ、いくら見かけおばさんの私でも、昔はモータースポーツのライセンス持ってたのよ!
パリ・ダカって「世界一過酷なレース」で有名なラリーが、こんな高速道路を呑気に走ってる訳ないでしょ!?
砂漠の真ん中とか道なき道を乗り越えて、時には牛や鹿も跳ね飛ばして、ワイルド極まりない20日間を走り抜けるレースでしょ!
それ位私でも知ってるのよ。
でも運転手は「そうだ」と言い張る。
「NISSAN」のステッカー付けた4WDがバスの脇を追い越して行った。
我々が休憩をとったサービスエリアにも、派手なカラーリングのトラックなどが駐車しており、お揃いのトレーナーを着た男たちが一服していた。
「今日はバルセロナを抜けてバレンシアまで。それからグラナダ~マラガを抜けて、アルヘシラスからアフリカ大陸へ入るんだ。」
運転手はそう教えてくれた。
そうか、フランスからアフリカ大陸に入るのには、確かにルート的にはあり、かもね。
それにしても、映像で見るパリ・ダカはいつもダートなとこばかり走っているから、24時間そんなとこばかり走ってて野宿でもしてるようなイメージがあった。
まさかこんな高速道路を閉鎖もしないで、一般車と一緒にのんびり走っている時もあるとは思わなかった。
そりゃぁ24時間×20日間ダートばかり走ってたら、どこかおかしくなるだろう、人間でも。
夜、バレンシアのホテルで見たニュースでは、今日のパリ・ダカの模様として、雪のピレネー越えとぬかるみにはまって立ち往生している車やバイクの姿が映し出されていた。
太陽が燦々とふりそそぐオレンジ畑の中の高速を走っていた姿とは、似ても似つかない映像だ。
「作られたイメージ」とは恐ろしい。(大げさ?)
パリ・ダカも残すところあと数日。テロ予告のためステージが一部キャンセルされるなど、ここでもイラク戦争の余波が現れているが、ようやく再開。
増岡浩選手が総合2位で頑張っている。
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