原田雅彦選手引退
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今日は全日本選手権ラージヒル大会があったはずなんだけど、天候悪かったのかな?
原田選手の連勝を期待してたんだけど…
仕方ないので、白馬ジャンプ台の画像でも…。
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@nifty:NEWS@nifty:原田、5度目の優勝=全日本ジャンプ(時事通信)
スキー・ジャンプの全日本選手権第1日は29日、長野・白馬ジャンプ競技場で男女のノーマルヒル(HS98メートル、K点90メートル)が行われ、男子は36歳の原田雅彦(雪印)が91.5メートルを2本そろえて4年ぶり5度目の優勝を遂げた。女子は山田いずみ(ロイズ)が2年ぶりに制した。
[時事通信社:2005年01月29日 16時10分]
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先日の『日本旅行医学会大会』で聴講してきた中で、興味深い話を…
(吉村作治先生だけじゃないぞ!)
三浦雄一郎さんのエベレスト登山に同行した医師、神尾重則さんのお話です。
老化とは、生理機能が歳とともに衰退していくこと。ある特定の老化遺伝子によりプログラムされているという「プログラム説」、細胞の中のDNAやたんぱく質に異常が蓄積するという「エラー蓄積説」など、老化の正体が複雑であることは、その学説の多さからも知れる。(中略)
老いるに連れて若さが際立つという「逆説」が、ヒトの精神においては成り立つ。
昨年5月に、世界最高峰エベレストの最高齢登頂記録を達成した三浦雄一郎さん(70歳)は、このことを証明した。
(第3回日本旅行医学会大会抄録『ヒマラヤン ブルーポピーの彼方へ』より抜粋)
人は幾つになっても夢を持つこと、その夢の実現に向かって努力し続けること、さらに困難や危険を承知の上での諦めない一歩づつ、小さな一歩づつの積み重ねがいつか世界一の頂上に立てるのだということを教わりました。
この偉大な父がいる限り、三浦雄一郎さんの挑戦はまだまだ続くことだろう。
海外パッケージツアーでは、70歳を超える参加者には健康調査書や医師の診断書を要求する会社が増えている。
実年齢と身体年齢がいかに異なるか、この親子を見る限り、改めて考え直さなければいけないと思う。
いやホント、戦争を経験した年代の方々は元気で逞しいよ。
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1998年長野冬季オリンピック大会で、私達に感動を与えてくれた日本ジャンプ陣。
もう6年も前の話なのですね…。
ところでこの写真は、長野オリンピックの半年前、札幌の宮の森シャンツェで練習中の原田選手と一緒に撮って頂いたものです。
この頃はまだ、原田選手もさほど有名ではなく、お客様も
「原田雅彦?知らな~い。ハギワラなんとか(オギワラでしょうが!?)なら知ってるけど。」
と言ってました。
私はその4年前「リレハンメル大会の失敗ジャンプ」の頃から密かにファンだったので、とーっても興奮して、仕事も忘れて思わず一緒に写真を撮らせて頂きました。
その後、リレハンメルの話がマスコミに注目され、原田選手は周囲の注目の中重圧を撥ね退け、見事長野で雪辱をはらし、長野の美談として語り継がれるようになりました。
おかげで、この写真は私の宝物にもなりました。
さて、その後の原田選手のことをご存知でしょうか?
長野の後しばらくは、「いい夫婦」の日のベストカップルにも選ばれるなど、マスコミへの露出も高かったのですが、4年後のソルトレーク・シティ大会では、周囲の期待を一身に受けながらも応えることができず、人々の記憶からは次第に遠ざかっていったように思います。
それでもFISW杯では「最年長のメダリスト」と言われながらも跳び続けていました。
「力のある限り、いつまでも跳び続ける」
と、インタビューにいつも答えていました。
昨年、国内大会では無敵を誇りながらも、FISW杯白馬大会では、思い出のジャンプ台から「テストジャンパー」として跳びました。
そして、今年は…
現在もなお、原田選手は跳び続けています。
SAJランクがCに下がり、もはやFISW杯日本代表にも選出されず、国内大会でも表彰台には上っていません。
それでも、原田選手は跳び続けています。
「屈辱のテストジャンパー」と言われた昨年も、実は原田選手自身がかって出たものだと聞きます。
「惜しまれつつ引退」
と言われる内に、競技生活を終えた方が良かったのでは?
と私でさえ思うときがあります。
結果を残せない姿を見るのは、私までつらくなります。
それでもなお、原田選手は跳び続けます。
昨日からFISW杯ジャンプ日本大会が始まりました。
今日は白馬、週末は札幌大会です。
残念ながら、原田選手の姿は、今年はもうありません。
でも、思うんです。原田選手がそれでも跳び続ける理由…
今が1番ジャンプを楽しんでいる時期なのかな、と。
周囲の好奇の眼差しや期待の重圧から解き放たれた今こそ、本当の自分のジャンプをなさっているのでは?
今年も密かに応援し続けます。
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